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Cacao Zoku

ティムットペッパー&チュアオ

¥1,900 税込
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賞味期限

2024年6月

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ベネズエラ・チュアオ地域で採れたカカオ豆を使用した自家製のチョコレートに、ネパール産のティムット・ペッパーの香りを纏わせた一品です。
フルーティで酸味のあるチュアオのカカオと、
爽やかで清涼感のあるティムット・ペッパー。
Cacao Zokuならではのユニークなマリアージュをお楽しみ下さい。

2022年のインターナショナルチョコレートアワード・アジアパシフィックで銅賞を、その後の世界大会で銀賞を受賞しました。

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詳しい操作方法については下記特集ページをご覧ください。



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ホルヘさん
ベネズエラ産のカカオ豆は年間の産出量がとても少ないのですが、
希少なカカオ豆であるクリオロ種の全世界の生産量の1/3を占めるといわれています。

当店は出身地であるベネズエラ産のカカオ豆のみを使用し、
日本の皆様にベネズエラ国内の様々な産地でとれるカカオ豆で作るチョコレートをご紹介したいと考えています。

 

 

 

皆様はティムット・ペッパーという香辛料をご存じでしょうか?
ネパール産の香り高いティムット・ペッパーはお肉料理などのアクセントに使われることが多いのですが、
爽やかな酸味のあるチュアオにティムット・ペッパーの香りをまとわせたら面白いチョコレートができるのではないかと挑戦してみました。

2022年のインターナショナルチョコレートアワード・アジアパシフィックで銅賞を、
その後の世界大会で銀賞をいただいた一品です。
是非この機会にご賞味下さい。

 

「チョコレートはとてもエモーショナルな食べ物なんです。
作り手のたくさんの想い、情熱が詰まってる。
そんな"ゾクゾク"――心が震えるような感動をシェアできたら嬉しいです」


そうお話して下さったのは、Cacao Zoku(カカオゾク)のAlfredo Jorge(ホルヘ アルフレッド)さん。
田園調布駅から徒歩2分――カカオの木が描かれた看板が目を引く店舗兼工房で、
ベネズエラ産の豆のみを使用した、こだわりのチョコレートを製造しています。

 

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チョコレート作りのきっかけはカナリア諸島での出会い

 

もともと、IT系の事業開発のお仕事をなさっていたというホルヘさん。
最先端の事業や技術に触れてきたホルヘさんが、
自らの手でチョコレートを作りを始めたきっかけは、旅先で出会ったカカオだったそうです。


「カナリア諸島でドローンのビジネスを展開していた時、
フランス人の友人から『大西洋をボートで横断するから空撮をお願いしたい』と頼まれたことがきっかけで、
カリブの島々を旅行することになりました。

そこで立ち寄ったグアドループ島で、『 Ethien(エティエン)』と呼ばれている85歳の男性に出会いました。
彼はコーヒーやバニラ、カカオ農場も所有していて、
伝統的な製法でクリオロ種のカカオ豆からチョコレートバーを作り、
地元の人向けに販売していました。
彼とその場に圧倒されながら、チョコレートが好きな妻のため、
板チョコを袋いっぱいに詰めたカカオ豆を持って帰りました。
この時の出会いが、その後の人生を大きく変えることになったのです」


帰国後、ホルヘさんの奥様の美奈子さんが
『その豆を販売してみてはどうか?』と卸先の候補としてショコラティエの友人を紹介してくれたところから、
ホルヘさんのカカオ豆の探求が始まります。


「妻が紹介してくれたその友人が、カカオ豆を見て突然食べ始めたので、
ものすごくビックリしました。
そのままでは食べないものだと思っていたからです。
でも、どんな味なんだろうという興味はあったので、1つ手に取って食べてみたんです。
それがとても好奇心をそそられる味で……
『この苦くてカリカリした豆は、どうやって美味しいチョコレートにしているのだろう』と気になり、
YouTubeでカカオ豆からチョコレートを作る動画をたくさん見て回りました。

焙煎、殻むき、粉砕、コンチング……
さまざまな機械を使ってチョコレートが出来上がっていく様子を見て、
あの黒い豆がチョコレートになる、
しかもそれが自分の手でも再現できるなんて『最高にクレイジーだ』と思いました。
その後、セミナーをいくつか受講し、
FCCI(ファイン・カカオ・チョコレート研究所)のカカオ品質評価のトレーニングも受けました。
そうして追求していくうちに、
自分好みのフレーバーを自分の手で作ることに喜びを感じられるようになりました」


カカオとの出会いから、驚くような行動力とスピードで、
カカオ豆からのチョコレート作りを習得していったホルヘさん。
はじめのうちは、趣味として作ったチョコレートを家族や友人とシェアしていたそうです。


「楽しく作っているうちに、だんだん思い描いた通りの味が作れるようになり、
お店を出したいと思うようになりました。
日本のショコラティエやビーントゥバーの専門店では通常、
さまざまな国のさまざまな品種のカカオ豆を使用していますが、
私は自分がベネズエラ出身であることもあり、
その土地の品種の多様性を探求したいという想いから、
ベネズエラの品種のみを使いたいなと考えていました。

扱うカカオの種類を制限することは、製造でも販売でもリスクが伴います。
カカオ豆の輸入がストップしたら商品が1つも作れなくなってしまう、
お客様の味の好みに沿えないこともあるかもしれない……
けれども現地に赴きカカオを学ぶにつれ、その想いはどんどん強くなりました。

実はベネズエラを訪れたのが、ちょうど新型コロナウイルス感染症が始まった頃で、
父親の暮らす『ベジュマ』という場所に半年間立ち往生してしまったのですが、
幸いにも近隣にはカカオの栽培地が多くあり、
カカオの栽培や発酵、品種や遺伝、歴史など多岐にわたって学ぶことができたのです。
ベネズエラのカカオにどんどん魅了され、やはりベネズエラの品種のみでやろうと決め、
帰国後にお店を開く場所を探し始めました」


原材料

カカオ豆、きび糖(国産)、カカオバター、ティムットペッパー(ネパール)

内容量

1個

賞味期限

2024年6月

保存方法

直射日光、高温多湿を避け、22度以下の冷暗所で保存してください。

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