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外装に記載 (発送日より14日以上のものをお送りします)
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児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGO『ACE』の活動25周年を記念したチョコレートです。
ANIDASOƆ(アニダソ)とはガーナの言葉で『希望』を意味します。
子供達が明るい未来を作っていけますように――そんな『希望』を込めたチョコレートを、
新生活を迎える方へお贈りしてはいかがでしょうか。
食べだしたら止まらない、八丁味噌パウダー入りのまろやかな味わいの一品です。
1枚の売上につき500円がガーナの子供達の為に寄付されます。
★メディアに掲載されました★
2024年7月19日 朝日新聞デジタル「チョコで子どもたちを応援 遠い国で起きていることを自分ごとに」
2024/1/7 日経新聞朝刊 洗練逸品コーナー(12面)
2024/2/1 オレンジページnetにて「マニアが選ぶバレンタインのおすすめチョコ」に選出
2024/2/7 リシェスにて「国内外のブランドがしのぎをけずるチョコレート業界において、引けを取らないこのクオリティ」と紹介。 他、秋田魁新報、岩手日報、福井新聞、四国新聞、東京新聞など多数
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「困難な道のりではありますが、強い意思を持って活動を続けることで、
児童労働のない社会を実現させることは可能だと思っています。
ANIDASO?(アニダソ)チョコレートを食べながら、日本とガーナの関係や、
現地の様子など想いを馳せて頂けたら嬉しいです。
ACEの活動によって変わる未来があるのだと、確かな手ごたえを感じておりますので、
是非この機会に、児童労働問題の解決の輪に加わって頂けると嬉しいです」
お話を聞かせて下さったのは、児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGO『ACE』の白木さん。
『ACE』は1997年に設立された団体で、インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地で教育の重要性や児童労働の危険性に気付いてもらう取り組みを展開しています。
団体名は『Action against Child Exploitation(意味:子どもの搾取に反対する行動)』の頭文字を取って名付けられました。
報告書だけでは分からない『リアル』を知るために現地へ
ガーナにはじめに足を運んだのが2008年。日本の学校向けに児童労働に関わる啓発活動を行う中で、
教師や子ども達からACE宛に質問が届くようになったことがきっかけだったそうです。
「当時ちょうど児童労働の問題への関心が高まっていて、
チョコレートに潜む強制労働などがメディアでも広く語られるようになりました。
しかし『実際に現地で何が起こっているのか』『なぜそのようなことが起きるのか』など、
質問をしてくれる子ども達だけでなく私達自身もまったく分からない状態でした。
それならば行こう、行く意義があると思いました」
そこからJICAや海外のNGOなど、開発途上国への国際協力活動を行っている団体の協力を得て、
ACE共同創業者である岩附さんと白木さんのお二人でガーナへと現地調査に向かいました。
「実際に現地の農家さんの家に泊めて下さいとお願いして、籠に入れたカカオを頭に乗せて運ぶなど、
現地の生活や労働を体験させてもらいました。
ちょうど乾季だったので喉も渇くのですが、村には水を汲み上げる方式の井戸が一つしかなく、
汲み上げられるのもミルクティーか?と思うような濁った泥まじりの水でした。
電気も通っていない中での重労働、生活の不便さや過酷さと共に感じたのは、社会全体のバランスの悪さです。
ガーナのカカオ農家の人々は、何不自由なく暮らせる日本では想像もつかないような生活を強いられている。
ただその場所に生まれたというだけで、人生の選択の余地が狭められている。この状況をどうにかしたいな、と」
現状を打開するためには、支援をする側・受ける側、双方向に歯車が噛み合うよう、
ガーナ現地でも「児童労働」への意識改革をする必要がある。
そこでACEは、ガーナのカカオ生産地域で子どもの教育やカカオ農家の自立を支援する
「スマイル・ガーナ プロジェクト」を立ち上げました。
現地で直接支援を行うだけでなく、児童労働を生み出す社会システム全体に働きかけていくために、
企業と連携した「児童労働のないチョコレート」の開発・普及に加え、ガーナ政府と共同で
「児童労働フリーゾーン」制度の構築にも取り組んでいます。
「幸い日本には、バレンタインというチョコレートが脚光を浴びる時期があります。
その時期に合わせてACEの活動に共鳴して頂ける製菓企業やチョコレート専門店の皆様と連携することで、
チョコレートの原料であるカカオが生産されている場所で何が起こっているのか、
より多くの人々に知って頂けるような活動も展開しています。
実際にガーナにはどのような支援が必要なのか、その支援によってどう現状が改善されるのか……
現地と繋がり、サポートを続けている私達だからこそ担える役割があります。
児童労働のないカカオが使用されたチョコレートが広く行き渡ることで、
児童労働の原因の一つである貧困問題だけではなく『搾取型の社会構造』そのものを変えることに大きく寄与できるのです」
児童労働問題の表層ではなく深層に切り込み、変化を促す
国境を越えた壮大な活動ですが、実際には『価値観の異なる人々と向き合う』日々の地道な作業の積み重ね、なんだそうです。
「ACEは現地のNGO(支援団体)と連携して、コミュニティレベルで児童労働を予防し、
解決するための活動を行っています。
現地スタッフが具体的に何を行っているのかというと『見回り』なんです。最終的には、
コミュニティの住民自身が自分たちの力でできるようになることをめざすわけですが、まずは日中、
学校の時間帯に働いている子どもがいないか村中の見回りをして……
見つけたら彼等の親に会いに行って、話を聞きます。『児童労働』というと、
大きな土地を所有している主がいて、そこで搾取されている……
そんなイメージを抱く方が多いかもしれませんが、実際に多いのは、
土地が痩せていて農業すらままならないガーナ北部地域の人々が、
仕事を求めて南部に移住してきたものの生活が立ち行かない、というケースです。
見様見真似なのでカカオの栽培の知識も技術もなく、コミュニティから孤立しがちで、その結果、
子どもに労働させるという事態に陥ってしまいます。
子ども6人のシングルマザーというケースも珍しくないんです」
原材料 | 砂糖(国内製造)、ココアバター、カカオマス、全粉乳、八丁味噌パウダー/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む) |
---|---|
内容量 | 50g |
賞味期限 | 外装に記載 (発送日より14日以上のものをお送りします) |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け、28℃以下で保存 |
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その中で、支援地産カカオはできる限り多く配合したい!皆さんにたくさん支援地産のカカオを食べてもらいたい、という想いでカカオ分の高いミルクチョコの開発を進めました。
こうして、ガーナ産のカカオならではの力強さの中に食べやすさを実現したミルクチョコレートができましたが、さらにここにアクセントとして塩っけを出したい、食べだしたら止まらないようような塩チョコ系な味を作りたい、と思いついたのが「八丁味噌パウダー」です。
八丁味噌を始めとする醤油や大豆系の素材はカカオの風味にコクと深みを出してくれますが、入れすぎると塩辛くなりすぎてしまい、少ないと味噌の風味を感じられなくなってしまいます。そこで、どのくらい八丁味噌パウダーを配合するか、ACEさんや市川さんと話し合ってベストなレシピを作り込でいき「ANIDASO?(アニダソ)チョコレート」が完成しました。
支援地産カカオをたっぷりと楽しめる、優しく味わい深い一品です。是非友人やご家族と一緒に、ガーナの農園や子どもたちに想いを馳せながら召し上がって下さい。
クラウン製菓 鶴田