通販で買える低糖質チョコおすすめ5選 コスパ・味・カロリーで評価

「体のためになるべく糖質はとりたくない!」 そんなあなたにおすすめなのが、ノンシュガーや低糖質のチョコレートです。 最近は健康意識が高い人が増えて、糖質が少ないチョコレートがたくさん販売されるようになりました。 どこよりもカロリーが低いものから、チョコレート専門店が作っている、本当に美味しいノンシュガーチョコレートまで、様々なチョコレートが手に入ります。 今回は、10種類以上のメーカーのチョコレートを、コスパ・味・カロリーの点から徹底比較! どれを買えばいいかはっきりさせます!

低糖質チョコレートを買う前に…『糖』ついて知ろう!

おすすめチョコレートをご紹介する前に… 知らないと損をしてしまう、「糖」の話をしたいと思います。 じつは、一口に『低糖質チョコレート』といっても、さまざまなチョコレートがあります。 中には、カロリーが高かったり、甘味料をたくさん使っていて変な味がするものもあるのです。 ダイエットのために低糖質チョコレートを買っているのに、カロリーが高かったり、 チョコレートを罪悪感なく楽しみたいのに、変な味のものを買ってしまったたりしたら、ショックですよね。 一方で、『低糖質』と書かれていなくても、血糖値の上昇が抑えられるチョコレートもあります。 中にはチョコレート専門店が作る、妥協しない美味しさの高級チョコレートもあります。 自分の理想のチョコレートを選ぶためには、どんなチョコレートが血糖値に影響しやすいのかを知っておく必要があります。 ここからはチョコレートの『糖』について、わかりやすく解説しますので、 賢くチョコレートを選ぶために、ぜひ『糖』のことを知っておいてくださいね。 (めんどくさい…という方は、ページの下のおすすめチョコレートをそのままご覧ください)

糖質ってなに?チョコレートの甘味成分と表記の仕方

そもそも「糖質」とはなんでしょうか? スパっと答えられる人は少ないと思います。 「甘いものって意味じゃないの?」と思われる方が多いですが、じつは違います。 糖質とは、『特定の構造をもった化学物質』のことを指します。 『特定の構造』とは、『炭素骨格に水酸基がついていて…』というややこしい話になるので、詳しくは解説しません。 覚えておいてほしいのは、『糖質であること』と、『血糖値が上がる』『カロリーが高い』は無関係だということです。 糖質が入っていても、カロリーが少ないものや、血糖値が上がりにくいものもあります。     こちらはチョコレートに入っている『甘い味がするもの』を分類したものです。 じつは、人間は砂糖以外にもいろいろなものを『甘い』と感じます。 ガムによく入っている『キシリトール』や、最近『希少糖』として有名な『エリスリトール』は、砂糖ではありませんが甘い味がします。 この『キシリトール』や『エリスリトール』は『糖アルコール』というものに分類され、砂糖などの『糖類』とあわせて『糖質』と呼ばれています。 さらに、有名な低カロリー甘味料『パルスイート』に入っている『アスパルテーム』は、甘い味がしますが『非糖質』に分類されています。 この中で、カロリーが高く、血糖値が急激に上昇するものとして、最近避けられる傾向があるのが『糖類』です。 『糖類』には、砂糖やぶどう糖などが含まれます。 一方、残りの『糖アルコール類』や『非糖質のもの』は、砂糖とはカロリーや血糖値がどのように上昇するかが違います。 こちらのサイトによると、糖アルコール類の血糖値の上がりやすさを『GI値』という指標で表すと以下のようになります。
つまり、『糖アルコール類』や『非糖質のもの』を使っているチョコレートは、砂糖よりも血糖値が上昇しずらく、カロリーが低いものがあるということです。 つまり、『血糖値を抑えたい』『カロリーを抑えたい』と思った場合は、 『低糖質チョコレート』だけでなく、『糖アルコールを使用したチョコレート』も選んでOKということです。 低糖質と書いた方が売れるので、低糖質と書いてあるチョコレートがスーパーやコンビニでたくさん売っていますが、 低糖質と書いていないチョコレートでも、美味しくて体にいいチョコレートがあるんですね。 ちなみに、この表を使って、体によさそうな響きの表記がどういう意味なのかを整理すると、以下のようになります。  

血糖値が上がらないチョコレートはたくさんある!

ということで、『低糖質チョコレート』にこだわらず、『ノンシュガー』や『砂糖ゼロ』などのさまざまなチョコレートを集めて、使われている甘味成分を比較してみました。 表を見てみると、『低糖質』と書かれていなくても、血糖値を上げづらい『糖アルコール』を使用しているチョコレートが多くあります。 これだけいろいろなチョコレートがあるので、自分の好みに合わせて、好きなものを選ぶことができますね。

通販で買えるおすすめ低糖質チョコレート5選

「じゃあ結局どれがいいの!?」と思われたあなたへ。お待たせいたしました。 体にいいチョコレートの中で、あなたのお好みに合わせておすすめのチョコレートをご紹介します。

血糖値が上がらない「証拠がある」チョコレート マザーレンカ:ドクターズチョコレート

「難しいことはわからない。とにかく血糖値が上がらないチョコが欲しい!」 そんなあなたにおすすめなのが、マザーレンカ様の『ドクターズチョコレート』です。 そのチョコレートを食べて、本当に血糖値が上がらないのか? それを実験して証明した業界初のチョコレートです。

公式WEBサイトより

ドクターズチョコレートで使用されいている甘味料は『マルチトール』で、 GI値は砂糖の半分程度と言われています。 ほかの甘味料の『エリスリトール』などと比べると、血糖値が上がりそうな印象の『マルチトール』ですが、 実際に摂取してみると、『マルチトール』を使ったチョコレートでも、十分血糖値が抑えられることがわかります。  

美味しすぎて食べすぎない!専門店が作るノンシュガーチョコレート

せっかく低糖質チョコレートを買っても、1個、2個…とついつい食べすぎてしまっていませんか? そんなあなたにおすすめなのが、チョコレート専門店『MURATA』が作るノンシュガーチョコレートです。 自身も糖質制限生活を営むショコラティエ、叢田シェフが 「自分自身の舌を納得させる低糖質チョコレートを作りたい」との思いで作ったのがこちらのチョコレートです。 甘味料はドクターズチョコレートと同じ『マルチトール』を使用しており、 叢田シェフの体当たり実験でも、血糖値の上昇はほとんど見られなかったそうです。 スマートウォッチで常に血糖値を測っている叢田シェフのFacebookはこちら。 このチョコレートの特徴は、カカオ豆から作る『Bean to Bar製法』という非常に手間のかかる製法でつくられていて、とにかく美味しいこと。 とても濃厚なチョコレートで、ひとかけ食べるだけで美味しさが何分間も続き、飲み込んだあとの長い余韻が楽しめます。 当サイト『チョコレート専門通販 ショコラナビ』で販売している筆者のお気に入りのチョコレートですが、 1枚を1カ月かけて、ちびちび食べても十分満足できます。 チョコレートのバクバク食べを卒業したい方はぜひどうぞ。 宮城県の大人気パティスリーの作るチョコレートなので、ギフトにもおすすめです。

コスパ&カロリー重視ならチョコ屋のクーベルチュールチョコレート

「チョコレートにそんなにお金を出せない・・・」という方におすすめなのは、チョコ屋様のクーベルチュールチョコレート。 こちらは10g当たり40円と、今回調べた中で最もコスパがよかったチョコレートです。 さらにカロリーも10gあたり47kcalと、こちらも今回調べた中でもっとも低買ったチョコレートです。 とにかくコスパよく、カロリーも抑えたい方はこちらをどうぞ。  

糖質は一切とりたくないなら低糖工房の業務用チョコレート

難しいことはわからない。 とにかく糖質は絶対にとりたくない! そんなあなたにおすすめなのが、低糖工房様の糖質オフスイートチョコレート(製菓用)400g入りです。 こちらは甘味料として非糖質甘味料を使用しているので、糖質が大幅にカットされています。 ドクターズチョコレートとは違い、実際に測定した結果はありませんが、 糖質が少ないのですから血糖値が上がる理由はありません。 ただし、製菓用チョコレートなのでテンパリングがされておらず、くちどけが悪い可能性があります。

「甘味料」は嫌!なあなたへ 明治:チョコレート効果 CACAO95%

ここまでの記事を読んで、「何このカタカナ化学物質…怖い…むり…」と思われた方もいるかもしれません。 残念ながら、砂糖を使わない以上、甘味を感じさせるためには甘味料を使うしかありません。 甘味料にも天然由来のものだったり、安全だといわれているものもありますが、 どんな甘味料も調べれば調べるほど怖い情報が出てきてしまいます。(砂糖もそうなのですが) そんなあなたにおすすめなのは、明治チョコレート効果 CACAO95%。 通常の砂糖を使用しているので、甘味料は一切使用していません。 表を見るとわかるように、砂糖もごくごく少量。その代わりまあ、苦いです。 しかし、コーヒーのように苦さを楽しむ、というのも、チョコレートの立派な楽しみ方。 「甘いものが食べたい」気持ちは満たされなくても「美味しいものを食べたい」「リフレッシュしたい」なら十分、CACAO95%でも満足できます。ぜひお試しください。     以上、低糖質チョコレートの徹底比較でした。 あなたのお好みにピッタリのチョコレートをゲットしてくださいね!
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